モーショングラフィックス動画の事例|テイスト別5選と用途別の選び方

サービス紹介や、コンセプトの説明などに最適なモーショングラフィックス動画。しかし、一口に「モーショングラフィックス」と言っても、どのようなテイストにするかで動画の仕上がりは大きく変わります。そこで本記事では、モーショングラフィックス動画の事例をテイスト別に解説していきます。

目次

結論ショートQ&A(まずここだけ)

最適なテイストはどう選ぶ?

まず「伝えたい情報」と「届けたい相手」を明確化。ターゲット像と与えたい印象(誠実/親しみやすい/先進的)から逆算して選定します。

制作期間は?

標準8〜12週間

多言語や縦型9:16にも対応できる?

対応可能です。初期段階で16:9/1:1/9:16を同時設計し、字幕/吹き替えの要件を共有すると再編集コストを抑えられます。

最適な尺は?

Webは60〜90秒、SNS広告は15〜30秒、展示会は30〜60秒のループなど、活用シーンによって変わります。

テイスト別の事例を見たい

このあと、ラインアート/フラット&シェイプ/アイソメトリック/モーションタイポ/3D・2.5Dライトの5タイプを、用途と簡易事例付きで紹介します。

テイスト別・事例の見どころ(5タイプ)

インフォグラフィック:情報整理に強い

印象語:知的、誠実、クリーン。複雑な情報や構造を図解し、無形サービスの仕組みを明快に可視化できます。

  • 向き:業務フロー/仕組みの解説、SaaSやBtoBサービスのLP埋め込み
  • 尺/比率:60〜120秒|16:9(必要に応じて1:1/9:16)

フラット&シェイプ:軽快・汎用

印象語:ポップ、親しみやすい、軽快。若年層やBtoC文脈で視認性が高く、広告〜採用まで幅広く使えます。

  • 向き:アプリ紹介、キャンペーン告知、採用の導入部
  • 尺/比率:15〜60秒|16:9/1:1/9:16

アイソメトリック:構造理解

印象語:立体的、未来的、先進的。製品の構造やシステム全体像を俯瞰で提示できます。

  • 向き:製造/物流/不動産、プラットフォーム全景の説明
  • 尺/比率:60〜90秒(最大120秒)|16:9

モーションタイポ:メッセージ訴求

印象語:スタイリッシュ、印象的、リズミカル。ブランドメッセージやコピーを強く印象付けたい時に最適。

  • 向き:ブランディング、イベントOP、Webメインビジュアル
  • 尺/比率:15〜30秒|16:9

3D/2.5Dライト:質感・没入感

印象語:高品質、リッチ、没入。製品の質感や空間表現が必要な高付加価値商材に向いています。

  • 向き:自動車/化粧品/建築、プロダクトの質感訴求
  • 尺/比率:30〜90秒|16:9

caseの制作実績

GLOPLA LMS 学習管理プラン 紹介動画

ティーピーリンクジャパン株式会社 様 | 展示会向け動画(アニメーション)

「GLOPLA LMS スキル管理プラン」紹介アニメーション動画

用途別の選び方(LP/展示会/SNS)

用途推奨尺比率字幕・音声ポイント
LP・Webサイト60〜90秒16:9音声あり、字幕推奨冒頭で価値提案とベネフィットを提示し、離脱を抑制。
展示会30〜60秒16:9音声なし、字幕必須ループ前提。遠目でも読める太字・大サイズの字幕。
SNS広告15〜30秒1:1, 9:16音声なし、字幕必須冒頭3秒の停止要素と縦型最適化で完視聴率を確保。
※数値は目安。目的・ターゲット・媒体特性に応じて調整してください。

短納期対応の条件(目安)

  • 承認SLA48時間:承認者は2名以内、コメントテンプレで齟齬を抑制。
  • 修正1回に集約:RFP/要件定義時に範囲を明文化。
  • 屋内中心の設計:天候リスクと騒音リスクを回避。
  • 比率の同時設計:16:9/1:1/9:16を事前設計し、再編集を最小化。

発注前チェック(5項目)

モーショングラフィックス動画の発注前に、以下の5項目を確認しておくと、打ち合わせと稟議がスムーズになります。

  • 目的:製品理解/問い合わせ/認知——どれを最優先にするか。
  • ターゲット:職種・決裁関与・知識レベル。
  • 要件:尺/比率/納期/多言語(字幕/吹き替え)。
  • 素材:ロゴ/ブランドガイド/参考動画/UI素材。
  • 承認:SLA48時間・修正2回上限・差替えルール。

FAQ(よくある質問)

最適な動画の尺はどれくらい?

媒体と目的によります。Webは60〜90秒、SNS広告は15〜30秒、展示会は30〜60秒のループが一般的です。

制作期間を短縮できる?

標準は8〜12週間。SLA/修正回数/屋内設計など条件が揃えば約6週間での制作も可能です。

テイストはどう決める?

ターゲットの期待価値と、与えたい印象から逆算。候補テイストを複数出し、社内で比較検討すると決定が早まります。

多言語や縦型9:16に対応できる?

対応します。初期の要件定義時に字幕/吹き替え/比率を同時設計するのが効率的です。

修正対応は何回まで?

一般的には2〜3回が標準。超過は追加費用になるため、事前に範囲を明確化しておくと安全です。

まとめ:モーショングラフィックスでビジネス課題を解決する

モーショングラフィックスは、複雑な情報を分かりやすく伝え、印象を戦略的に設計できる表現方法です。テイストを目的・ターゲットから逆算し、効果的な動画制作を実現しましょう。

情報整理や予算の検討などの事前準備がご不安な方は筆者がお手伝いいたします。
是非、下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

【株式会社case 代表取締役 / 動画制作プロデューサー】
新卒で入社した動画制作会社で広告・マーケティング・採用・人材研修など約400本の動画制作に携わる。その後、TVCMなどの制作を行う、大手制作会社にアカウントエグゼクティブとしてジョイン。数千万円規模のプロモーション案件に携わり、動画にとどまらないクリエイティブ制作やプロジェクトマネジメントを経験。現在は本メディアの運営を通じた企業の動画制作支援や、動画制作会社の営業支援などを行う。

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